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2008年07月17日

お中元の始まり

お中元は
近親者やお世話になった人、取引関係など
感謝と敬意のしるしとしての贈るものと
今はされています。

始まりは
ご先祖様に感謝と敬意のしるしとこれまでの罪滅ぼしのため、
8月15日(関東地方や熊本は7月15日)までに御供え物を贈答する
ならわしになったそうです。



もともと、中元の始まりは
中国で六朝時代「3元」という考え方が
広まりそれまで正月元旦を
「歳の元・時の元・日の元」と呼んでいましたが
このころから仏教や道教の影響を受け
新しい「三元」上元1月15日、中元7月15日、下元10月15日の
考え方が普及したのです。
そしてこれらの日は罪を贖う日とされ
天子へ金や物を捧げて罪滅ぼしをすることが
行われました。


特に中元は人を愛し、その罪を許す神とされた「地宮」を祭り
これが日本に伝わると同じ7月15日(陰暦)であった
盂蘭盆会(うらぼんえ)と重なりいつの間にかお盆の贈り物(お中元)と
中元がいっしょになったそうです。

盂蘭盆会(うらぼんえ)とは
死者の霊あこの世を訪ねてくるとして焚かれるのが迎え火のこと。


お中元とお歳暮年二回、
日頃お世話になっている人、ご先祖様のことを
思って気持ちをモノに変えて敬意を表すというのは
日本ならではの風習だそうです。


感謝する気持ちを忘れないことを
再認識する時期なんだなぁと私は思います。










  


Posted by お地蔵さん at 08:06Comments(0)その他